7月31日放送の『欅って、書けない?』の中で、「私だってロケに行きたい!2人ロケフィーリングカップル」という企画が行われた。
長沢菜々香と渡辺梨加の2人ロケ企画が好評だったことを受け、他のメンバーにも2人でロケに行きたい人を書いてもらい、うまくカップルが成立すればロケ行きが決定するというもの。
バラエティ番組でよくあるフィーリングカップル企画だが、そこで見せた鈴本美愉と織田奈那のやりとりの中に、鈴本の織田に対する愛情の深さが滲み出ていたので紹介したい。
前提知識としてのメンバー相関図
まず前提として知っておいて欲しいのが、4月24日放送の『欅って、書けない?』で紹介された、キャプテン菅井調べによるメンバー同士の相関図だ。それぞれ思いを寄せているメンバーに向かって矢印が伸びており、双方向の矢印は両想いを表している。(※クリックで拡大)
相関図を見ると、「鈴本美愉→織田奈那→小林由依」という風に矢印が伸びており、鈴本は織田を溺愛、織田は小林を溺愛しているという関係性だ。
小林に対する織田の愛も(ストーカー的な意味で)相当なものだが、その織田が小林(ゆいぽん)への思いを語る時の鈴本の恨めしい顔も、火曜サスペンスばりに感情が溢れ出てしまっている。
とりあえずここでは「鈴本→織田→小林」という一方通行な関係性を感じとってもらえれば問題ない。
重すぎる鈴本の愛と、置きに行った織田
今回のフィーリングカップル企画でも鈴本は迷うことなく織田を指名。「オダナナとしか行きたくない。他の選択肢はなかった」と、あまりに重たすぎるコメントが飛び出した。
問題の織田だが、当然ここは溺愛する小林の名前を書いたのかと思いきや、なんと織田も鈴本を指名。いきなりのカップル成立に、嬉しさのあまり目に涙を浮かべる鈴本。
理由を問われた織田は「一緒にいて楽だし、私の嫌な部分もたぶん全部好きって言ってくれる」と、完全に鈴本を都合の良い女扱い。さらに小林を選ばなかった理由を問われると、「だって好きな人と行けなくないですか?」とバッサリ。
これには鈴本も多少ショックだったようで、驚きを隠せない表情を見せた。
織田いわく「本当に好きなわけだから、一緒に行ったら緊張しちゃうし、自分の嫌なところとか見られたら絶対嫌じゃないですか」とのことだが、これでは鈴本があまりにも可哀想だ。
…と思いきや、鈴本の方も「でもオダナナは私のことを好きになって欲しくないので、あまり傷つかない。(自分の方に)来ちゃったら、あ、大丈夫ってなる」とこちらもこちらでバッサリ。
鈴本の歪んだ愛情が垣間見えてしまったが、だからこそ今の絶妙なバランスが保たれているとも言えるだろう。今回は鈴本が惚れた弱みを握られた格好だが、それでも2人が終始楽しそうだったので良しとしたい。