欅坂46の長濱ねるが、3月29日放送の『くりぃむクイズ ミラクル9』に出演し、100万円を賭けた最後のチャレンジクイズでミラクルを起こした。
最後のクイズは60秒の間に次々と問題が出題され、解答できた人から抜けていって9人全員抜ければ100万円獲得という形式。刻一刻と時間が減っていき、残されたメンバーには徐々にプレッシャーがかかっていく中で、長濱ねるが最後のひとりとなってしまう。
残り3秒、時間的にも最後の問題というところで、ねるが見事に正解を叩き出し、スペシャル番組のフィナーレという大役を果たしてみせた。
長濱ねる大活躍までの流れ
『くりぃむクイズ ミラクル9』は2チームに分かれて9対9で行うクイズバラエティ番組。3時間スペシャルだったこの日、長濱ねるは有田キャプテン率いる有田ナインのメンバーとして参戦した。
石坂浩二や浅丘ルリ子といった大物から、藤田ニコル、カズレーザーといった話題の芸能人まで多数参加する中で、ねるは欅坂46の看板を引っ提げてひとりで参加していた。
無難な立ち回りで有田ナインの勝利に貢献
二度目の出演となったねるだが、終始落ち着いた立ち回りでクイズに正解していき、有田ナインの勝利に貢献。
バラエティの盛り上げ役としては相手チームの大家志津香(AKB48)に軍配が上がったが、ねるも負けじと正解の度に笑顔を振りまき番組に華をそえていた。
最後のクイズで高まる緊張
チーム対決は有田ナインの勝利となり、100万円をかけた最後のチャレンジクイズへと移行する。
60秒間で9人全員がクイズに正解して抜けなければならないのだが、1問につき1人しか抜けられず、後になればなるほど残り時間が少なくなるのでプレッシャーも大きくなる。
正解したメンバーがどんどん抜けていき、残されたメンバーに緊張が見え始めた終盤。この時点で残り4人、その中に長濱ねるも含まれており、見ているこちらまで不安になってくる展開となった。
そんな不安を察してか、浅丘ルリ子がねるに「お守りのブレスレット」をプレゼント。
ここまで特段目立ってはいなかったねるにスポットライトが当たった瞬間であった。浅岡さんありがとうございます。
最後のクイズでミラクル達成
その後も正解者が抜けていき、最後に残ったのはねる1人となってしまった。
残り時間は3秒しか残っておらず、どう考えてもこれが最後の問題。答えられなければ「自分のせいで100万円獲得できなかった」と思わざるを得ない状況に追い込まれてしまった。
テレビの前で視聴者がジッと見守る中、正真正銘ラストの問題が出題される。
残り0秒、最後の最後で一番おいしいところをねるが全て持っていった。最後ひとりになった時には心臓バクバクであったが、こんな劇的なエンディングを引き寄せてしまうあたり「持っている」のは間違いないだろう。
ちなみに同番組でねるが100万円を獲得したのはこれが二度目。出演2回でどちらも100万円獲得となると、そろそろ幸運の女神ポジションが見えてきたかもしれない。
途中からは親のような気持ちで見ていたが、最高の終わり方ができて本当に嬉しくなってしまった。これからもソロ仕事で爪跡を残し、大きく羽ばたいていってほしいと思う。(浅丘さんもお守りありがとうございました。)